梶原悠未の母は素人天才コーチだった!娘をメダルリストへ導いた秘話がヤバい…

東京五輪2020の自転車競技トラック女子で銀メダルを獲得した梶原悠未さん。

日本人でメダリストに輝くまでには想像を絶するような努力をされてきたでしょう。

しかし、その裏では梶原さんの母・有里さんが全力でサポートしてくれたようです。

今回は梶原悠未さんの母・有里さんにフォーカスを当てて、彼女のコーチとしての凄すぎるエピソードをご紹介していきたいと思います。

梶原悠未の母は素人天才コーチだった!

世界トップレベルを誇る梶原悠未さんを毎日、ずっと一緒にいて支えてくれたのは実母・有里さんであり、彼女は正しく「素人天才コーチ」だと言えます。

なぜなら、母・有里さんは、自転車競技についての知識やスポーツコーチとしての経験が全くなかったのにも関わらず、悠未さんをメダリストになるまで全ての面でサポートしたからです。

メダリストの両親どちらかがその選手のコーチだった場合、その両親どちらかが元スポーツ選手でコーチングスキルやスポーツの知識を持った場合がほとんどです。

母・有里さんのように経験・知識もない人がコーチとして、メダリストを育て上げているケースはなかなかレアだと思います。

娘をメダルリストへ導いた秘話がヤバい…

母・有里さんが娘・悠未さんをメダリストまで導いたと言われる「素人天才コーチ」エピソードをいくつかご紹介していきたいと思います。

娘の才能を発掘したのは母だった

「あなたの静岡新聞」のインタビューによると、梶原悠未さんが自転車競技を始めたきっかけは、なんと母・有里さんが勧めたからなのだそうです。

幼少期からスポーツ少女だった悠未さんは、1歳から水泳を始め、小学校6年生で全国3位に輝きます。

水泳選手として順風満帆な人生を歩んでいた悠未さんでしたが、中学3年では全国大会には出場できず、挫折してしまいます。

しかし、この瞬間に母・有里さんは直感で「神様が他のスポーツをやれと言っているんじゃないか」と感じたそうです。

その後、水泳部のない高校に進学してしまった悠未さんは、そこでせっかくの水泳選手としての人生を諦めてしまうこととなります。

当時、悠未さんは、仕方なく陸上部か自転車部どちらかに入部しよう迷っていたようです。

その時に母・有里さんは「体一つで競う陸上は水泳と同じ。今度は道具を使う自転車をやってみたら」と優しく背中を押したのでした。

もしかしたら、母・有里さんは直感で娘の才能に気づいていたのかもしれませんね。

トレーニングもコーチとして全力サポート

母・有里さんは素人ながらもコーチとして、娘・悠未さんのトレーニング中も全力でサポートします。

2021年8月21日放送の「バース・デイ」では、血のにじむような練習をする横にいつも母・有里さんの姿がありました。

筋力アップのためにバーベルスクワットのウエイトトレーニングをする悠未さん。

高重量で限界ギリギリの回数まで追い込む悠未さんのサポーター母・有里さんでした。

またある時は、全力で坂道を自転車で駆け上がる悠未さんを、背後から原付スクーターで追いかけながら掛け声をかけます。

トレーニング中はいつも母・有里さんと二人三脚のようで、悠未さんは太陽な温かい存在だと話します。

食事メニューも考案

悠未さんのパーソナルトレーナーとしても十分活躍している母・有里さんですが、更に凄いのは、食事メニューを考案し、調理をするといった栄養士・調理師のような役割も担当しているという点です。

食事メニューは基本的に競技に必要な筋力に変えられる栄養素を中心に考案されているようで、必要以上の脂質を摂取しないようにも考えているのだとか。

そのため、揚げ物を料理する機会はあまりなく、3カ月に1回のペースなんだそうです。

また、色とりどりのサラダ・和食も多く、同じメニューが続けて出るなど食事する側に飽きさせないメニューを考案するのも1つの重要なポイントのようです。

母・有里さんは日々、悠未さんがどのようなトレーニングをしているのか全て把握し、その必要な食事量も考えていてくれるので、誰よりも心強い存在だと言えるでしょう。

今回の記事のまとめ

今回は女子自転車競技銀メダリスト・梶原悠未さんの母・有里さんの凄すぎるコーチングのエピソードについて調査していきました。

母・有里さんは全くのスポーツコーチの素人なのにも関わらず、メンタル面・トレーニング面・食事面など全てサポートし、娘・悠未さんを銀メダルへと輝かさせました。

世界トップレベルの悠未さんも凄いですが、母・有里さんもコーチとしては世界レベルで優秀なのかもしれません。

今後も二人三脚で活躍する梶原悠未さん、母・有里さんを応援していきたいと思います。

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