大西茅布の父親の独特な教育方法3選がヤバかった…奇妙な生い立ちでも話題に…

史上最年少で日本最高峰の芸術賞・岡本太郎賞を受賞した女子大生・大西茅布(おおにしちふ)さん。

そんな大西茅布さんの才能を発掘した一人として知られるのが、父親の存在だったようです。

今回は大西茅布さんの父親のかなり変わった教育方法や2人で過ごした奇妙な生い立ちについて掘り下げていこうと思います。

大西茅布の基本情報&経歴

大西茅布さんは現在、国立東京藝術大学油画科(偏差値:65)に通う女子大生です。

幼少期から画家としての才能に目覚めた茅布さんは、2021年(当時高校3年時)に第24回岡本太郎現代芸術賞の最高賞を最年少にして受賞しました。

受賞した作品は、油絵60点で結集されたもので、作品名が「レクイコロス」。

タイトルはレクイエム(鎮魂曲)とコロナウイルスの単語を組み合わせた造語のようです。

名前 大西 茅布(おおにし ちふ)
生年月日 2003年?月?日生まれ
出身地 大阪府富田林市
出身小学校 富田林市立久野喜台小学校
出身高校 大阪府立港南造形高等学校
出身大学 国立東京藝術大学油画科

大西茅布の父親の独特な教育方法3選がヤバかった…

現在は画家として認められるようになった大西茅布さんですが、その才能を伸ばしたのが父親であり、教育方法が独特だったことでも有名です。

そのかなり変わった教育方法について1つずつご紹介していきたいと思います。

幼少期からホラー・ゾンビ映画鑑賞

茅布さんは幼少期からテレビで教育番組などはあまり見なかったそうで、保育園児の頃から画面の大きなプロジェクターを使って、ホラー・ゾンビ映画などを見せられて育ちました。

ホラー・ゾンビ映画は殺傷シーンなどがあるので子供の教育の影響には悪そうですし、映画を見ながら大泣きする子がほとんどではないでしょうか。

しかし、これは父親の教育法の1つだったようで、グロテスクなものを見せることで、感性を磨かせようとしたそうです。

誕生日プレゼントは高価な美術書

小学生の女の子に人気な誕生日プレゼントと言えばアクセサリーやおもちゃを思い浮かべますが、大西家の場合は茅布さんが父親に貰ったプレゼントは「1万円超えの高価な美術書」だったようです。

茅布さんは9歳の誕生日に父親から「醜の歴史」(ウンベルト・エーコ作)といった美術書をプレゼントされました。

ちなみに当時の茅布さんは美術書が欲しいなんてことは一言も言っていなかったのにも関わらずにです。

更に茅布さんが「将来、画家になりたい」というとその「醜の歴史」の美術書から抜粋した作品を毎日、描いてみるように指導されます。

偶然にも、当時の担任の先生も「将来、画家になりたい」茅布さんを応援してくれ、提出用の宿題ノートは絵を描いただけでもいいと言ってくれたようです。

こうして、茅布さんの画家としての表現力はますます磨かれていったのですね。

オカルトやグロテスクな絵を描き続かせた

その後も、茅布さんは父親の影響でオカルト系やグロテスクな絵を描き続けたようです。

絵を描くことが大好きだった茅布さんは、日本画家・松井冬子さんの作品に自身のアレンジを入れて模写していました。

日本画家・松井冬子さんの作品と言えば、幽霊画・人体(脳、臓器)などをモチーフとした怨念・狂気としたゾッとするようなものが多いことでも有名です。

しかし、その日々の習慣があったからなのか、小学6年生の頃、5ヶ月掛けて描いた作品「月に遊ぶ」を独立展にエントリーした結果、最年少で入選しています。

一見、変わった教育法にしか見えませんが、娘・茅布さんはしっかり実績を出されているので凄いと言えます。

奇妙な生い立ちでも話題に…

幼少期の父親の独特な教育法のおかげで見事に優秀な画家として認められた茅布さんですが、その他にも奇妙な生い立ちエピソードがあるようです。

茅布さんは5歳の頃から、父親と2人だけで暮らしていました。

絵を描くことがとても好きだった茅布さんは食欲を忘れてしまう程で、買い物へ行くのが面倒臭いという理由で3日間の間、1日3食全て「卵粥」だけで過ごしたこともあったんだとか。

また、茅布さんも父親についてよく不思議なアプローチをしてくるので「だいぶ変わった人」だと感じているそうです。

父と娘2人きりで一般の家庭とは違った奇妙な生活を送っていたことは確かのようですが、娘・茅布さんがメキメキと画家の才能を伸ばしていき成功されているので、彼女にとっては有益な生い立ちだったかもしれませんね。

今回の記事のまとめ

今回は天才画家・女子大生の大西茅布さんの父親の娘への教育方法や2人で過ごした奇妙な生い立ちについて調査していきました。

一般人にとっては少し考えられないような教育法や生い立ちを過ごされてきたようですが、画家の世界で天才と言われる人たちになるためには必要なものだったのかもしれませんね。

茅布さんの生まれ持った才能もそうですが、教育法を編み出した父親も凄い方のようですね。

これからも天才画家・茅布さんのご活躍を応援していきたいと思います。

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