代表作「スマッシュ!メグ」「口紅コンバット」を描いた漫画家としられる佐伯かよのさん。
2021年8月29日(69歳没)に肺がんのため亡くなられてしまったことで話題になっています。
今回は佐伯かよのさんが、なぜ肺がんになってしまったのかの原因について掘り下げていきたいと思います。
佐伯かよのの肺がんの原因には3つの説が…
2019年あたりから身体の各所に転移したガンが見つかったという佐伯かよのさん。
専門家によると肺がんになった原因は3つ考えられるそうです。
タバコ
まず、始めに思い浮かぶのがタバコが原因で肺がんになったという説です。
タバコを吸う人は吸わない人に比べ、男性では4.5倍、女性では4.2倍肺がんになりやすいとも言われています。
ちなみに佐伯さんが、タバコを吸っていたという情報は見つからなかったので可能性としては低いです。
しかし、現在タバコを吸っていない人でも、過去に長年タバコを吸っていれば肺がんのリスクがあるようです。
佐伯さんにもし、ある程度の喫煙歴があったなら、可能性がありそうです。
女性ホルモン
タバコを吸わない人でも、女性ホルモンの量や濃度で肺がんのリスクを高めることがあるようです。
更に非喫煙者の女性は、エストロゲン(女性ホルモン)の影響が大きいと言われています。
佐伯さんは女性なのでもちろんのこと、男性にもエストロゲンは合成されています。
肺がん対策としては、大豆製品に多く含まれているイソフラボンを積極的に摂取することが良いそうです。
女性ホルモン(エストロゲン)については、月経期間の長い(初潮が早く、閉経が遅い)女性や、エストロゲン補充療法を受けた女性に、肺がんの発症率が高いことが以前から報告されていました。
このことからエストロゲンの影響についての研究が進められ、現在ではエストロゲンの体内合成にかかわる遺伝子と、肺がん(とくに肺腺がん)との関係や発症の仕組みが解明されつつあります。
引用:OMRON
大気汚染
環境問題のとしても取り上げられている大気汚染で、肺がんのリスクを高めてしまう場合もあるようです。
有害物質を肺に取り入れた時に、肺胞マクロファージが発生する活性酸素を大量に発生することで、正常な細胞も傷つきがん化してしまいます。
佐伯さんが今までどのような環境で暮らしていたは不明です。
しかし、空気が汚染された場所で長年暮らしていた場合、こういった原因も考えられてきそうです。
漫画家ならではの職業病か?
漫画家は、他の職業と比べて早死のリスクがあるなんてことを聞きます。
佐伯さんが亡くなられた原因とは何かしら関係があったのでしょうか。
日本の女性平均寿命が87.74歳と言われる中で(2020年現在)、佐伯さんは69歳で亡くなられたので、寿命が少し短かったとも言えるかもしれません。
漫画家が早死する原因としては、ハードワークが関係しているようです。
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- ずっと机と向き合う(運動不足の原因)
- 生活リズムが崩れやすい(徹夜・食事のタイミングなど)
- 納期に追われる(過度なストレス)
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佐伯さんも人気漫画家のため、繁茂期はかなり肉体的・精神的負担が大きかったことが考えられます。
もしかしたら、命を削ってまで、必死に漫画を制作し続けていたのかもしれませんね。
今回の記事のまとめ
今回は漫画家の佐伯かよのさんの肺がんの原因について調査していきました。
代表的なタバコ以外にも、女性ホルモン・大気汚染が原因で肺がんになるとは驚きです。
また、人気漫画家の佐伯さんは、漫画家ならではの職業病で早く亡くなられてしまったのかもしれません。
この度、佐伯さんがお亡くなりになられたことはとても残念です。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。